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スポンサーサイトサーバOracle GUI画面をWindowsクライアント端末に表示する


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サーバは基本的にTelnet的なソフトを利用し、操作することが多いと思いますが、
Oracleの場合、インストーラなど、基本的にGUI画面操作が必要な場合があります。

こんな時、Windowsクライアント端末にXサーバを用意し、サーバ上の画面をクライアント端末に表示できると便利です。
Xサーバは色々とあるようですが、ここではフリーソフトのcygwinを利用します。
cygwinは、WindowsでUNIX,Linuxライクな操作を可能とするものです。

【利用した環境】
サーバOS: Oracle Enterprise Linux Release 5 Update 5
クライアントOS: Windows Vista Home Premium Edition
データベース:Oracle 11g R2

【手順一覧】
(1) クライアント端末:cygwinインストール
(2) クライアント端末:Xサーバ起動とアクセス許可
(3) サーバ:ディスプレイ設定
(4) サーバ->クライアント:Oracleインストーラの起動

【詳細手順】
(1) クライアント端末:cygwinインストール
 クライアント端末をXサーバとするために、cygwinのインストールを行います。
 cygwinのインストールは、「http://cygwin.com/」からsetup.exeをダウンロードし、起動します。
 インストール方法は、色々と情報があるので別サイトを探してください。
 
 ★ここが重要
  cygwinのインストール時に、どのソフトウェアを使用するのか選択を行いますが、Xを使用するので「X11」カテゴリのインストールを行ってください。


(2) クライアント端末:Xサーバ起動とアクセス許可
①cygwinを起動し、「startx」と入力します。
$ startx

②以下のようにX環境が起動されます。


③起動したX環境内のxtermウィンドウにて、「xhost +」と入力し、Xクライアントからの接続を許可します。
今回は、全てに対して許可を行います。
sh-3.2$ xhost + access control disabled, clients can connect from any host

(3) サーバ:ディスプレイ設定
telnet,teratermなどで、サーバ上にログインし、サーバ上で以下のように入力し、表示先ディスプレイの設定を行います。
IPアドレスの部分はクライアント端末のIPアドレスを入力します。
$ export DISPLAY=192.168.13.1:0.0

(4) サーバ->クライアント:Oracleインストーラの起動
①サーバ上でrunInstallerを実行します。
$ /soft/database/runInstaller Oracle Universal Installerを起動中です... 一時領域の確認中: 80MBを超えている必要があります. 実際 2506MB 問題なし スワップ領域の確認中: 150MBを超えている必要があります. 実際 2047MB 問題なし モニターの確認中: 少なくとも256色表示するよう設定されている必要があります. 実際 16777216 問題なし Oracle Universal Installerの起動を準備中 /tmp/OraInstall2010-05-16_07-03-13AM. お待ちください...

②以下のようにクライアント端末のX環境上に、Oracleインストーラが起動されます。


ところが良く見ると、Oracle Unversal Installerのタイトルバーの日本語部分が文字化けを起こしています。
文字化けの対処方法については、次回ブログ「cygwin利用時のOracle Universal Installerタイトルバー文字化けの対処」にて解決しようと思います。

ssh接続が遅い場合の対処
Cygwinについて詳しく知りたい


Oracleのインストール方法について詳しく知りたい


【関連リンク】
Windows を X サーバーにする (Cygwin)
[cygwin]vista で cygwin の X が立ち上がらないので rebaseall
Cygwinの日本語メッセージ文字化け対策




以上です。




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