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スポンサーサイトRAC構築 10gR2 on Oracle Linux5.2[VMWare] (9)インストール事前環境設定(RACサーバ1)


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(9) インストール事前環境設定(RACサーバ1)

【RAC構築の流れ】
(1) RAC構築の全体設計
(2) VMWareインストール
(3) VMWare仮想マシン追加(RACサーバ1)
(4) Oracle Enterprise Linuxインストール(RACサーバ1)
(5) 追加モジュールインストール(RACサーバ1)
(6) VMWare共有ディスク追加(RACサーバ1)
(7) 共有ディスク設定(RACサーバ1)
(8) 自動時刻合わせ設定(RACサーバ1)
(9) インストール事前環境設定(RACサーバ1)(今回の記事)
(10) RACサーバ2の作成
(11) SSH環境設定
(12) Oracle Clusterwareインストール事前検証
(13) Oracle Clusterwareインストール
(14) RACインストール


「インストール事前環境設定」としていますが、今まで実施した設定以外のその他もろもろの設定を行います。

【手順一覧】
1.Oracleユーザ環境の作成
2.インストール用ディレクトリの作成
3.Oracle環境変数の設定
4.Oracle環境変数の設定
5.カーネル・パラメータの設定

【詳細手順】
1.Oracleユーザ環境の作成
最初にグループの作成を行います。
[root@rac01 ~]# groupadd oinstall
[root@rac01 ~]# groupadd dba

oracleユーザを作成します。
この時、先ほど作成したdba,oinstallグループに所属させます。
oracleユーザ以外にnobodyユーザも必要なはずですが、最初から存在しているので作成の必要はありません。
[root@rac01 ~]# useradd -g oinstall -G dba oracle

パスワードを設定します。
この例では、パスワードを「oracle」としているため、パスワードポリシー上、「BAD PASSWORD」と警告されていますが、気にせずに設定してしまいます。
本運用で使用する場合は、もちろん適切なパスワードを設定した方が良いです。
[root@rac01 ~]# passwd oracle
Changing password for user oracle.
New UNIX password: ←「oracle」と入力
BAD PASSWORD: it is based on a dictionary word
Retype new UNIX password: ←「oracle」と入力
passwd: all authentication tokens updated successfully.

2.インストール用ディレクトリの作成
Oracleインストール先となるORACLE_BASE用ディレクトリを作成します。
合わせてディレクトリ所有者やパーミッションの設定を行います。
今回は「/u01/app/oracle」ディレクトリを使用することとします。
[root@rac01 ~]# mkdir -p /u01/app/oracle
[root@rac01 ~]# chown -R oracle:oinstall /u01/app/oracle
[root@rac01 ~]# chmod -R 775 /u01/app/oracle

3.Oracle環境変数の設定
以下の記述をoracleユーザホームディレクトリ配下の.bash_profileファイルに追記します。
必ずしもこのタイミングで設定する必要は無いのですが、今回はここで実施することにします。
umask 022
export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/10.2.0/db_1
export CRS_HOME=$ORACLE_BASE/product/10.2.0/crs
export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$CRS_HOME/bin:$PATH

4.ホスト名の設定
/etc/hostsファイルに、RACを構成する全てのノードのパブリックIP,VIP IP,プライベートIP(インターコネクト用)を追記します。
192.168.0.2     rac01
192.168.0.12    rac01-vip
192.170.0.2     rac01-priv
192.168.0.3     rac02
192.168.0.13    rac02-vip
192.170.0.3     rac02-priv

5.カーネル・パラメータの設定
今回は設定を行いませんでしたが、本来であれば、OSのカーネル・パラメータ設定が必要となります。
設定しなくても動作はするのですが、予期しない場合にエラーが発生する可能性があります。

OSカーネル・パラメータの設定方法および設定値については、Oracleのマニュアルを参照してください。
Oracle Database インストレーション・ガイド 10g リリース2(10.2) for Linux Itanium




以上です。




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