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スポンサーサイトRAC構築 10gR2 on Oracle Linux5.2[VMWare] (6)VMWare共有ディスク追加(RACサーバ1)


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(6) VMWare共有ディスク追加(RACサーバ1)

【RAC構築の流れ】
(1) RAC構築の全体設計
(2) VMWareインストール
(3) VMWare仮想マシン追加(RACサーバ1)
(4) Oracle Enterprise Linuxインストール(RACサーバ1)
(5) 追加モジュールインストール(RACサーバ1)
(6) VMWare共有ディスク追加(RACサーバ1)(今回の記事)
(7) 共有ディスク設定(RACサーバ1)
(8) 自動時刻合わせ設定(RACサーバ1)
(9) インストール事前環境設定(RACサーバ1)
(10) RACサーバ2の作成
(11) SSH環境設定
(12) Oracle Clusterwareインストール事前検証
(13) Oracle Clusterwareインストール
(14) RACインストール


VMWareでの仮想的な共有ディスクを追加したいと思います。

追加する共有ディスクは、以下の設計で作成したいと思います。

【共有ディスク設計】
No.ディスクの種類容量[GB]ファイル名
1OCRディスク10.2ocr1.vmdk
2OCRディスク20.2ocr2.vmdk
3投票ディスク10.2vot1.vmdk
4投票ディスク20.2vot2.vmdk
5投票ディスク30.2vot3.vmdk
6ASMディスク11asm1.vmdk
7ASMディスク21asm2.vmdk
8ASMディスク31asm3.vmdk

また、追加するファイルは、以下フォルダに格納します。
E:\Virtual Machines\cmdisk\

【手順一覧】
(1) 仮想マシンの停止
(2) 共有ディスク格納フォルダの作成
(3) OCR1ディスクの追加
(4) OCRディスク2,投票ディスク1~3,ASMディスク1~3の追加
(5) VMXファイルへの共有ディスク設定の追加

【詳細手順】
(1) 仮想マシンの停止
 VMWareで共有ディスクを追加するにあたっては、対象となる仮想マシンが停止している必要があります。
 よって、起動している場合は停止します。

(2) 共有ディスク格納フォルダの作成
 仮想共有ディスク格納用として、以下のフォルダを作成します。
 E:\Virtual Machines\cmdisk\

(3) OCR1ディスクの追加
 以下の手順でOCR1用仮想ディスクの作成を行います。  
 ・メニューにおいて「VM->Settings...」と選択し、「Virtual Machine Settings」画面を開きます。
  次に、「Add...」ボタンを押します。  

 ・「次へ」ボタンを押します。
 

 ・「Hard Disk」を選択し、「次へ」ボタンを押します。
 

 ・「Create a new virtual disk」を選択し、「次へ」ボタンを押します。
 

 ・「SCSI [Recommended]」を選択し、「次へ」ボタンを押します。
 

 ・Disk sizeを「0.2」とし、「Allocate all disk space now」にチェックし、「次へ」ボタンを押します。
 VMWareインストールの際には、時間節約のために、「Allocate...」のチェックを外しましたが、共有ディスクについては、チェックしておいた方が良いと思われます。  

 ・共有ディスクの保存先およびファイル名を指定し、「Advanced」ボタンを押します。
 

 ・Modeについて、「Independent」の「Persistent」とし、「完了」ボタンを押します。
 

(4) OCRディスク2,投票ディスク1~3,ASMディスク1~3の追加
 OCRディスク2,投票ディスク1~3,ASMディスク1~3についても、「(2) OCR1ディスクの追加」と同様の手順により、追加します。
 ただし、容量とファイル名については、【共有ディスク設計】で設計した内容に変更するものとします。
 
 また、ディスク追加後に、仮想OSを起動しようとすると、以下画面のように「Unable to configure virtual device scsiX:X whose type is disk...」といったメッセージが出る場合があります。
 今回発生した原因は、ASMディスク2で指定したSCSI0:7は、SCSI Controllerで使われていたためでした。
 よって、ASMディスク2のVirtual Device nodeを「SCSI 0:9」に変更することでエラーは発生しなくなりました。
 

(5) VMXファイルへの共有ディスク設定の追加
 「E:\Virtual Machines\rac01\Other Linux 2.6.x kernel.vmx」ファイルを開き、以下の行を追加します。
disk.locking = "false"
diskLib.dataCacheMaxSize = "0"
diskLib.dataCacheMaxReadAheadSize = "0"
diskLib.dataCacheMinReadAheadSize = "0"
diskLib.dataCachePageSize = "4096"
diskLib.maxUnsyncedWrites = "0"

1行目のdisk.lockingは、起動時にディスクをロックしないための設定です。
2行目以降のdikLib.XXX設定については、ディスクキャッシュを行わないための設定です。

本情報については、以下のサイトも役立つと思います。
VMware Workstationで共有ディスクを使う

以上で共有ディスクの追加は完了しました。
次回は、Oracle Enterprise Linux 5上での共有ディスク設定について書きたいと思います。




以上です。




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