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スポンサーサイト12cRAC構築[VMWare] 7.ASM共有ディスク追加


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RACノード間で共有するASM共有ディスクについて作成します。

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■RAC構築 12cR1 on Oracle Linux6.4[VMWare]
1.RAC構築の全体設計
2.仮想化環境の構築
3.DNS兼NTPサーバの構築
4.Xサーバの構築
5.RACノード1構築
6.RACノード2構築(RACノード1複製)
7.ASM共有ディスク追加 ★今回
8.Grid Infrastructureインストール
9.RACインストール
(参考) RACインストールでORA-00845
(参考) Grid Infrastructureインストール要件の事前チェック
(参考) oracleasm createdisk:Instantiating disk: failed


【過去記事】
(過去記事)RAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare]
(過去記事)RAC構築 10gR2 on Oracle Linux5.2[VMWare]
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VMWareへのハードディスク追加
(1) 【RACノード1】ハードディスク追加
RACノード1(racnode1)を停止します。
[root@racnode1 ~]# shutdown -h now

vShere Clientを起動し、ツリーの「racnode1」を右クリックし、「設定の編集」をクリックします。


「追加」ボタンをクリックします。


「ハードディスク」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。


「新規仮想ディスクを作成」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。


「ディスクサイズ」を任意で指定しますが、今回は「20GB」を指定します。
また、「シックプロビジョニング(Eager Zeroed)」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
※共有ディスクの作成では、必ず「シックプロビジョニング(Eager Zeroed)」とする必要があるので注意が必要です。


仮想デバイスノードで「SCSI(1:0)」を選択し、「独立型」「通常」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
※「SCSI(1:0)」の最初の数字の「1」は、既に利用しているハードディスクと異なる番号を指定します。
 既存のハードディスクが「SCSI(0:0)」だったため、「1」を指定しています。


「終了」ボタンをクリックします。


「新規SCSIコントローラ」を選択し、SCSIバスの共有で「物理」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。


(2) 【RACノード2】ハードディスク追加
RACノード1(racnode2)を停止します。
[root@racnode2 ~]# shutdown -h now

vShere Clientツリーの「racnode2」を右クリックし、「設定の編集」をクリックします。


「追加」ボタンをクリックします。


「ハードディスク」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。


「既存の仮想ディスクを使用」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。


ディスクファイルのパスにRACノード1で追加したハードディスクを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。


仮想デバイスノードで「SCSI(1:0)」を選択し、「独立型」「通常」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
※「SCSI(1:0)」の最初の数字の「1」は、既に利用しているハードディスクと異なる番号を指定します。
 既存のハードディスクが「SCSI(0:0)」だったため、「1」を指定しています。


「終了」ボタンをクリックします。


「新規SCSIコントローラ」を選択し、SCSIバスの共有で「物理」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。



パーティションの作成
fdiskコマンドで、追加したハードディスクにパーティションを作成します。

(1) 【RACノード1】fdiskによるパーティション作成
RACノード1(racnode1)を起動します。

fdiskコマンドでハードディスクの定義情報について確認します。
追加したハードディスク「/dev/sdb」をOSが認識していることが分かります。
[root@racnode1 ~]# fdisk -l ディスク /dev/sda: 32.2 GB, 32212254720 バイト ~ デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sda1 * 1 66 524288 83 Linux パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。 /dev/sda2 66 3917 30931968 8e Linux LVM ディスク /dev/sdb: 21.5 GB, 21474836480 バイト ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 2610 Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes ディスク識別子: 0x00000000 ~ ディスク /dev/mapper/vg_racnode1-lvroot: 27.4 GB, 27376222208 バイト ~ ディスク /dev/mapper/vg_racnode1-lvswap: 4294 MB, 4294967296 バイト ~

fdiskコマンドで、「/dev/sdb」にパーティションを作成します。
[root@racnode1 ~]# fdisk /dev/sdb ~ コマンド (m でヘルプ): n ←「n」と入力しEnter コマンドアクション e 拡張 p 基本パーティション (1-4) p ←「p」と入力しEnter パーティション番号 (1-4): 1 ←「1」と入力しEnter 最初 シリンダ (1-2610, 初期値 1):  ←何も入力せずにEnter 初期値 1 を使います Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-2610, 初期値 2610):  ←何も入力せずにEnter 初期値 2610 を使います コマンド (m でヘルプ): w ←「w」と入力しEnter パーティションテーブルは変更されました! ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。 ディスクを同期しています。

fdiskコマンドで作成したパーティションを確認すると、「/dev/sdb1」パーティションが作成されていることが確認できます。
[root@racnode1 ~]# fdisk -l ディスク /dev/sda: 32.2 GB, 32212254720 バイト ~ デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sda1 * 1 66 524288 83 Linux パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。 /dev/sda2 66 3917 30931968 8e Linux LVM ディスク /dev/sdb: 21.5 GB, 21474836480 バイト ~ デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sdb1 1 2610 20964793+ 83 Linux ディスク /dev/mapper/vg_racnode1-lvroot: 27.4 GB, 27376222208 バイト ~ ディスク /dev/mapper/vg_racnode1-lvswap: 4294 MB, 4294967296 バイト ~

(2) 【RACノード2】fdiskによるパーティション作成
RACノード2(racnode2)を起動します。

fdiskコマンドでハードディスクの定義情報について確認すると、既に「/dev/sdb1」パーティションが作成されていることが確認できます。
RACノード2(racnode2)では、fdiskコマンドによるパーティション作成は不要です。
[root@racnode2 ~]# fdisk -l ディスク /dev/sda: 32.2 GB, 32212254720 バイト ~ デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sda1 * 1 66 524288 83 Linux パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。 /dev/sda2 66 3917 30931968 8e Linux LVM ディスク /dev/sdb: 21.5 GB, 21474836480 バイト ~ デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sdb1 1 2610 20964793+ 83 Linux ~ ディスク /dev/mapper/vg_racnode1-lvroot: 27.4 GB, 27376222208 バイト ~ ディスク /dev/mapper/vg_racnode1-lvswap: 4294 MB, 4294967296 バイト ~


ASM共有ディスク設定
ASM共有ディスクを設定するのに便利なツール「ASMLib」をインストールし、設定を行います。
(「ASMLib」をインストールしない場合は、RAWデバイスを手動で関連付けます。)

(1) oracleasmlibダウンロード
Oracle ASMLib Downloads for Oracle Linux 6」から「oracleasmlib」をダウンロードします。
 ・ファイル:oracleasmlib-2.0.4-1.el6.x86_64.rpm

(2) 【RACノード1】ASMLibインストール
RACノード1にログインし、ダウンロードした「oracleasmlib」について、rpmコマンドでインストールします。
[root@racnode1 ~]# rpm -ivh oracleasmlib-2.0.4-1.el6.x86_64.rpm 準備中... ########################################### [100%] 1:oracleasmlib ########################################### [100%]

yumコマンドで「oracleasm-support」をインストールします。
[root@racnode1 ~]# yum -y install oracleasm-support ol6_UEK_latest | 1.2 kB 00:00 ~ Complete!

(3) 【RACノード2】ASMLibインストール
RACノード2にログインし、ダウンロードした「oracleasmlib」について、rpmコマンドでインストールします。
[root@racnode2 ~]# rpm -ivh oracleasmlib-2.0.4-1.el6.x86_64.rpm 準備中... ########################################### [100%] 1:oracleasmlib ########################################### [100%]

yumコマンドで「oracleasm-support」をインストールします。
[root@racnode2 ~]# yum -y install oracleasm-support ol6_UEK_latest | 1.2 kB 00:00 ~ Complete!

(4) 【RACノード1】ASMLib初期設定
RACノード1にて、ASMLibの構成を行います。
[root@racnode1 ~]# oracleasm configure -i Configuring the Oracle ASM library driver. ~ Default user to own the driver interface []: grid ←「grid」と入力しEnter Default group to own the driver interface []: asmadmin ←「asmadmin」と入力しEnter Start Oracle ASM library driver on boot (y/n) [n]: y ←「y」と入力しEnter Scan for Oracle ASM disks on boot (y/n) [y]: y ←「y」と入力しEnter Writing Oracle ASM library driver configuration: done

(5) 【RACノード2】ASMLib初期設定
RACノード2にて、ASMLibの構成を行います。
[root@racnode2 ~]# oracleasm configure -i Configuring the Oracle ASM library driver. ~ Default user to own the driver interface []: grid ←「grid」と入力しEnter Default group to own the driver interface []: asmadmin ←「asmadmin」と入力しEnter Start Oracle ASM library driver on boot (y/n) [n]: y ←「y」と入力しEnter Scan for Oracle ASM disks on boot (y/n) [y]: y ←「y」と入力しEnter Writing Oracle ASM library driver configuration: done

(6) 【RACノード1】ASM共有ディスク作成
RACノード1(racnode1)を再起動します。
※再起動しないと、共有ディスク作成時に「Instantiating disk: failed」エラーが出てしまいます。
[root@racnode1 ~]# shutdown -r now

ASM共有ディスク「asmdata1」をパーティション「/dev/sdb1」に作成します。
[root@racnode1 ~]# oracleasm createdisk asmdata1 /dev/sdb1 Writing disk header: done Instantiating disk: done

ASM共有ディスクが作成されたことを確認します。
[root@racnode1 ~]# oracleasm listdisks ASMDATA1

(7) 【RACノード2】ASM共有ディスク作成
RACノード1(racnode1)でASM共有ディスクを作成すると、RACノード2(racnode2)でもASM共有ディスクが自動的に認識されます。
しかしサーバ再起動前までは現時点では下記のようにASM共有ディスクが認識されていません。
[root@racnode2 ~]# oracleasm listdisks [root@racnode2 ~]#

RACノード2(racnode2)を再起動します。
[root@racnode2 ~]# shutdown -r now

再起動後、RACノード2にて、ASM共有ディスクが認識されたことを確認します。
[root@racnode2 ~]# oracleasm listdisks ASMDATA1




以上です。




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