Oracle中心にIT全般の技術情報を気が向くままに書いています。他にLinux、仮想化技術(VMWare)やトラブルに役立つ情報などがあります。

スポンサーサイト12cRAC構築[VMWare] 6.RACノード2構築(RACノード1複製)


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
RACノード2を作成します。
5.RACノード1構築」の手順を繰り返してRACノード2を作成しても良いのですが、仮想環境を利用しているので、RACノード1を複製することで簡単に作成することができます。

-------------------------------------------------------------------------
■RAC構築 12cR1 on Oracle Linux6.4[VMWare]
1.RAC構築の全体設計
2.仮想化環境の構築
3.DNS兼NTPサーバの構築
4.Xサーバの構築
5.RACノード1構築
6.RACノード2構築(RACノード1複製) ★今回
7.ASM共有ディスク追加
8.Grid Infrastructureインストール
9.RACインストール
(参考) RACインストールでORA-00845
(参考) Grid Infrastructureインストール要件の事前チェック
(参考) oracleasm createdisk:Instantiating disk: failed


【過去記事】
(過去記事)RAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare]
(過去記事)RAC構築 10gR2 on Oracle Linux5.2[VMWare]
-------------------------------------------------------------------------




仮想ファイルの複製
仮想OSファイルをコピーする前に、racnode1をシャットダウンします。
[root@racnode1 ~]# shutdown -h now

vShere Clientを起動し、「構成」タブの「ストレージ」メニューから「datastore1」を右クリックし、「データストアの参照」をクリックします。


ルートフォルダ(/)を選択して右クリックし、「新規フォルダ」をクリックします。


「racnode2」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。


「racnode1」フォルダのファイルを全て選択し、右クリックし、「コピー」をクリックします。


「racnode2」フォルダを選択し、右クリックし、「貼り付け」をクリックします。
※必須ではないですが、このタイミングで「racnode1BK」フォルダを作成し、同様にコピーを行い、バックアップを取っておくと便利です。今後、インストールを行っていくので、エラー発生時に戻せなくなると最初から構築しなければならないためです。


「racnode2」フォルダ内の「racnode1.vmx」ファイルを選択し、ダウンロードアイコンをクリックします。
※「racnode1」フォルダではないので間違えないようにしてください。


ダウンロードした「racnode1.vmx」ファイルを開き、「displayName」行と「sched.swap.derivedName」行を「racnode1」から「racnode2」に修正します。
~ displayName = "racnode2" ~ hed.swap.derivedName = "/vmfs/volumes/52a459a0-2c28e77c-28b2-000c29fa4c2f/racnode2/racnode1-93a4a8fe.vswp" ~

「racnode2」フォルダを選択し、アップロードアイコンをクリックし、修正した「racnode1.vmx」ファイルをアップロードします。


「racnode2」フォルダの「racnode1.vmx」ファイルを右クリックし、「インベントリへの追加」をクリックします。


名前に「racnode2」と入力し、「次へ」ボタンをクリックします。


「次へ」ボタンをクリックします。


「終了」ボタンをクリックします。


なお、コピーしたファイル名なども「racnode2」に変更したいところですが、今回はそのままにしています。
名前を変更しない方が無難で簡単です。


RACノード2の起動
vShere Clientのツリーに「racnode2」が追加されているので、右クリックし、「コンソールを開く」をクリックします。


▶(パワーオン)アイコンをクリックします。


「コピーしました」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
※「コピーしました」を選択することで、新規マシン作成扱いとなり、MACアドレス等が初期化されます。


OSが起動しました。
しかしこの時点ではプロンプトのホスト名が「racnode1」のままです。



ホスト名/ネットワーク設定の変更(RACノード2)
(1) 状況の確認
この時点では、下記のようにネットワークサービス起動時に「FAILED」となり正常に起動できず、ネットワークに接続できなくなっています。
[root@racnode1 ~]# /etc/rc.d/init.d/network start Bringing up loopback interface: [ OK ] Bringing up interface eth0: Device eth0 does not seem to be present, delaying initialization. [FAILED] Bringing up interface eth1: Device eth1 does not seem to be present, delaying initialization. [FAILED]

NICの状況を確認すると、下記のようにeth0,eth1の代わりにeth2,eth3が登録されていることが原因だと分かります。
[root@racnode1 ~]# ifconfig -a eth2 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0C:29:47:5F:C3 ~ eth3 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0C:29:47:5F:B9 ~ lo Link encap:Local Loopback ~

(2) 70-persistent-net.rulesファイルの修正
「/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules」ファイルについて下記のように修正します。
 ①「eth0」,「eth1」の行を削除します。
 ②「NAME="eth2"」を「NAME="eth0"」に、「NAME="eth3"」を「NAME="eth1"」に変更します。

■変更前
[root@racnode1 ~]# vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) ←削除 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:63:1c:4d", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0" # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) ←削除 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:63:1c:57", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1" # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) ←修正 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:47:5f:c3", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth2" # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) ←修正 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:47:5f:b9", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth3"

■変更後
[root@racnode1 ~]# vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:47:5f:c3", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0" # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:47:5f:b9", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"

(3) ifcfg-eth0,ifcfg-eth1ファイルの修正
「ifcfg-eth0」ファイルの「HWADDR」値を「/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules」ファイルのeth0に該当するMACアドレスに書き換えます。
また、IPADDRについてもRACノード2用のIPアドレスに書き換えます。

[root@racnode1 ~]# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 DEVICE=eth0 TYPE=Ethernet UUID=5dc86699-95c3-416f-9ae6-0697fa9f6e35 ONBOOT=yes NM_CONTROLLED=yes BOOTPROTO=none HWADDR=00:0C:29:47:5F:C3 ←修正 IPADDR=192.168.0.32 ←修正 PREFIX=24 GATEWAY=192.168.0.2 DNS1=192.168.0.21 DEFROUTE=yes IPV4_FAILURE_FATAL=yes IPV6INIT=no NAME="System eth0"

「ifcfg-eth1」ファイルの「HWADDR」値を「/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules」ファイルのeth1に該当するMACアドレスに書き換えます。
また、IPADDRについてもRACノード2用のIPアドレスに書き換えます。

[root@racnode1 ~]# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 DEVICE=eth1 TYPE=Ethernet UUID=c207367a-e8da-44df-beb8-f7a2a74dd394 ONBOOT=yes NM_CONTROLLED=yes BOOTPROTO=none HWADDR=00:0C:29:47:5F:B9 ←修正 IPADDR=192.168.50.32 ←修正 PREFIX=24 DEFROUTE=yes IPV4_FAILURE_FATAL=yes IPV6INIT=no NAME="System eth1"

(4) networkファイルの修正
「/etc/sysconfig/network」ファイルについて、「HOSTNAME」値を「racnode2.sakusaku.jp」に書き換えます。
[root@racnode1 ~]# vi /etc/sysconfig/network NETWORKING=yes HOSTNAME=racnode2.sakusaku.jp ←修正 GATEWAY=192.168.0.2 NOZEROCONF=yes

(5) 設定変更の確認
サーバを再起動すると、ホスト名が変更され、ネットワークに接続できるようになります。
[root@racnode1 ~]# shutdown -r now

サーバが起動すると、プロンプトのホスト名が「racnode2」に変更されています。


サーバにログインして、NIC状態を確認すると、eth0とeth1に正常にIPアドレスが割り当てられていることが分かります。
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0C:29:47:5F:C3 inet addr:192.168.0.32 Bcast:192.168.0.255 Mask:255.255.255.0 ~ eth1 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0C:29:47:5F:B9 inet addr:192.168.50.32 Bcast:192.168.50.255 Mask:255.255.255.0 ~ lo Link encap:Local Loopback ~


ユーザ環境の変更
oracleユーザにログインします。
[root@racnode2 ~]# su - oracle

.bash_profileの「ORACLE_SID」を「RACNODE1」から「RACNODE2」に書き換えます。
[oracle@racnode2 ~]$ vi .bash_profile ~ ORACLE_SID=RACNODE2 ~

ログアウトします。
[oracle@racnode2 ~]$ exit logout




以上です。




トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



前ページへ:12cRAC構築[VMWare] 5.RACノード1構築
次ページへ:12cRAC構築[VMWare] 7.ASM共有ディスク追加

ページのトップへ

必ずお読みください

本ブログ記事をご利用になって生じたいかなる損害についても当方は一切責任を負いません。
ご利用は自己責任でお願いします。(^―^)

広 告





ブログランキング/その他


ビジネスブログ100選

ブログランキング・にほんブログ村へ
blogramで人気ブログを分析




最新トラックバック


RSSリンクの表示

QRコード

QR

アクセスカウンター

ユニーク:
トータル:


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。