Oracle中心にIT全般の技術情報を気が向くままに書いています。他にLinux、仮想化技術(VMWare)やトラブルに役立つ情報などがあります。

スポンサーサイト12cRAC構築[VMWare] 1.RAC構築の全体設計


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仮想化ソフトVMWare Playerを用いて、Oracle 12cのRAC環境の構築を行います。

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■RAC構築 12cR1 on Oracle Linux6.4[VMWare]
1.RAC構築の全体設計 ★今回
2.仮想化環境の構築
3.DNS兼NTPサーバの構築
4.Xサーバの構築
5.RACノード1構築
6.RACノード2構築(RACノード1複製)
7.ASM共有ディスク追加
8.Grid Infrastructureインストール
9.RACインストール
(参考) RACインストールでORA-00845
(参考) Grid Infrastructureインストール要件の事前チェック
(参考) oracleasm createdisk:Instantiating disk: failed


【過去記事】
(過去記事)RAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare]
(過去記事)RAC構築 10gR2 on Oracle Linux5.2[VMWare]
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過去にもOracle 10g,11gでも下記のように記載していますが、手順が必ずしも正しくない部分もあり、今回はそうならないように心掛けたいと思います。

<過去の関連記事>
RAC構築 10gR2 on Oracle Linux5.2[VMWare]
RAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare]

また、RACを構築するために必要な周辺環境についても記載していきます。

本記事は数日毎に更新していきますが、9回で完了予定です。
その後、参考情報として、構築にあたって発生するエラーの対処などを記載する予定です。

冒頭で、「VMWare Playerを用いて」と書きましたが、RAC構築には共有ディスクが必要となり、VMWare Playerではサポートされていないため、実際にはESXi等の共有ディスクをサポートした仮想化ソフトを利用する必要があります。
そのため、VMWare Player上にVMWare ESXiをインストールし、VMWare ESXi上にOracle Linuxをインストールすることとします。
当然ながらお試し用の構成です。

OSとOracleデータベースの階層イメージは下記のようになり、OS4つ(仮想化ソフトも含めれば)の上にOracleがインストールされる構成です。


余分なサーバがある場合やデュアルブートに抵抗がない場合は、最初からハイパーバイザ型のVMWare ESXiやOracle VMの環境を構築するのが良いと思います。
Oracle VMはOracleデータベースの検証が行われているので、そちらもお勧めです。(私自身がまだ使用したことが無いですが。)

今回構築に使用するPCはWindows 8.1 proのためHyper-Vが標準ですが、ゲストOSとしてインストールを行ったOracle Linuxについて、私の環境ではNICを認識しない問題がありました。
該当するNICドライバを自身でダウンロードし、インストール・設定をすればNICを認識しそうではありますが、そこに手間をかけたくなかったので、以前も実績のあるVMWareを使用することとしました
VMWareを使用したところ、何の考慮もなくNIDを認識してくれました。


RAC構築の全体設計
RAC環境を下記のように構成します。

(1)システム構成
本環境の特徴は下記の通りです。
・2ノードRACを構築します。
・代表のアクセス名となるSCAN名は「racsv」とし、推奨通り3つのIPを割り当てます。
・ローカルDNS兼ローカルNTPのサーバ(dnssv)を構築します。
・ホスト機はXサーバを兼ねることとします。
 ⇒Oracleサーバは必要最低限としたいとので、Xサーバをインストールしません。
 ⇒DNSサーバがXサーバを兼ねても良いのですが、ブログ用に画面をキャプチャしやすいホスト機をXサーバとして設定します。
・インターネット接続用のルータがグローバルDNSを兼ねています。
・OracleのパブリックYUMサーバを使用します。
・内部ドメイン名を「sakusaku.jp」とします。



(2)設備一覧
必要な設備の一覧について記載します。
ただし、ルータについては記載を省略しています。

DBサーバのメモリについて、Grid Infrastructureの要件が4GB以上であることから4GBを割り当てます。

ホスト/ゲストコンピュータ名OSリソース役割[使用ソフト]
ホストwincpWindows8.1 pro(64bit)CPU:Intel Core i5-4440
メモリ:16GB
ホストOS[VMWare Player6.0.0]
Xサーバ[cygwin/X X Server 1.14.4]
=>ゲストdnssvOracle Linux6.4CPU:1つ割当
メモリ:1GB割当
DNS[BIND9.8.2]
NTP[NTP4.2.6]
=>ゲスト-VMWare ESXi 5.5.0CPU:3つ割当
メモリ:10GB割当(うち8GBはゲストOS用)
DBサーバのホストOS
=>=>ゲストracnode1Oracle Linux6.4CPU:1つ割当
メモリ:4GB割当
DBサーバ[Oracle12cR1]
=>=>ゲストracnode2Oracle Linux6.4CPU:1つ割当
メモリ:4GB割当
DBサーバ[Oracle12cR1]

(3)ソフトウェア構成
本記事で利用するソフトウェアの構成について記載します。
1台のWindows 8.1 pro内で全ての環境を構築することが分かります。



(4)データベース構成
データベースの構成について記載します。
・コンテンツデータベース(CDB)を利用した構成とします。
・ASMについては標準のASM構成とし、12cで追加されたFlex ASM構成とはしません。
・グローバルデータベース名を「orcl.sakusaku.jp」とします。
・プラガブル・データベース名を「pdborcl」とします。







以上です。




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