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スポンサーサイトRAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare] (10)Oracleソフトウェアインストール


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RAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare]
(1)全体設計
(2)OSインストール
(3)VMWare Toolsインストール(任意)
(4)OS設定
(5)NTP環境構築
(6)ASM用共有ディスク追加
(7)ユーザ設定その他
(8)ゲストOS複製(RACノード2作成)
(9)Grid Infrastructureインストール
(10)Oracleソフトウェアインストール
(11)RAC用データベース作成
【参考】このディスクが依存するスナップショットディスクを開くことができません
【参考】Timed out waiting for the CRS stack to start
【参考】ゲストOSが突然フリーズする
【参考】root.shエラー時に再実行する


RACデータベース構築の前に、Oracleデータベースのインストールを行います。
インストールと同時にRACデータベースを構築することもできますが、一旦、ソフトウェアをインストールした後にDBCAでRACデータベースを構築した方が細かい設定を行うことが可能なので、こちらの手法の方が個人的にはお勧めです。

また、Oracleデータベースは、ファイルシステム上にインストールする方法と、ACFS上にインストールする方法がありますが、今回はファイルシステム上にインストールを行います。

ACFS上にOracleソフトウェアをインストールする場合、共有ディスクですので、RACを構成するサーバの各ノードにインストールする必要が無いというメリットがあります。
しかし、ローリング・パッチ適用等が実施できなくなることと、Oracleデータベース自体の冗長化がされないので、何らかの対策を講じない場合、可用性が落ちる可能性があります。


Oracleソフトウェアのダウンロード
(1) oracleソフトウェアのダウンロード
Oracleの下記サイトからOracleソフトウェアをダウンロードします。
http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/enterprise-edition/downloads/112010-linx8664soft-090653-ja.html

下記ファイルが対象でしたが、全部で2GBちょっと位でした。
・linux.x64_11gR2_database_1of2.zip
・linux.x64_11gR2_database_2of2.zip

(2) oracleソフトウェアの解凍
ダウンロードが終わったら、TeraTerm等でファイルをVMWareのRACノード1(11gR2RAC01)へコピーします。

oracleユーザでログオンし、unzipコマンドでzipファイルを解凍すると、Oracleソフトウェアインストール用の"database"フォルダが作成されます。。
[oracle@11gR2RAC01 ~]$ unzip linux.x64_11gR2_database_1of2.zip
[oracle@11gR2RAC01 ~]$ unzip linux.x64_11gR2_database_2of2.zip


環境変数の設定
※本作業は、RACノード1(11gR2RAC01)とRACノード2(11gR2RAC02)の両方で実施します。
(1) 環境変数の設定
oracleユーザでログインし、ホームディレクトリの.bash_profileファイルに下記の行を追記します。

■RACノード1(11gR2RAC01)の場合
ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
ORACLE_SID=RACSV1
export ORACLE_BASE ORACLE_SID

■RACノード2(11gR2RAC02)の場合
ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
ORACLE_SID=RACSV2
export ORACLE_BASE ORACLE_SID

(2) 環境変数の設定確認
oracleユーザで再ログオンし、envコマンドで環境変数が設定されていることを確認します。

■RACノード1(11gR2RAC01)の場合
[oracle@11gR2RAC01 ~]$ env|grep ORA
ORACLE_SID=RACSV1
ORACLE_BASE=/u01/app/oracle

■RACノード2(11gR2RAC02)の場合
[oracle@11gR2RAC02 ~]$ env|grep ORA
ORACLE_SID=RACSV2
ORACLE_BASE=/u01/app/oracle


Oracleソフトウェアのインストール
(1) Oracle Universal Installerの起動
ディスプレイ表示を許可します。
今回は、VMWareのコンソールで作業をするため、DISPLAY変数の設定は行いません。
[root@11gR2RAC01 ~]# xhost +
access control disabled, clients can connect from any host

Oracleユーザでログインします。
[root@11gR2RAC01 ~]# su - oracle

事前にダウンロードし、配置しておいたdatabaseフォルダのインストーラを起動します。
[oracle@11gR2RAC01 database]$ ./runInstaller
Oracle Universal Installerを起動中です...

一時領域の確認中: 120MBを超えている必要があります.   実際 4072MB    問題なし
スワップ領域の確認中: 150MBを超えている必要があります.   実際 5015MB    問題なし
モニターの確認中: 少なくとも256色表示するよう設定されている必要があります.    実際 16777216    問題なし
Oracle Universal Installerの起動を準備中 /tmp/OraInstall2012-05-27_12-12-35AM.  お待ちください...

(2) Oracleソフトウェアのインストール
セキュリティ・アップデートのチェックボックスをオフにして、次へをクリックします。


はいをクリックします。


"データベース・ソフトウェアのみインストール"を選択し、次へをクリックします。


"Real Application Clustersデータベースのインストール"が選択されており、さらにチェックボックスですべてのノードが選択されていることを確認の上で、SSH接続をクリックします。


OSパスワードにoracleユーザのパスワードを入力し、設定をクリックします。


OKをクリックします。


次へをクリックします。


次へをクリックします。


Enterprise Editionを選択し、オプションの選択をクリックします。


使用する予定のない機能のチェックを外してOKをクリックします。
今回は全てのチェックボックスを外します。


次へをクリックします。


次へをクリックします。


次へをクリックします。


※本画面が表示されず、前提条件のチェックでメモリ等のエラーが出た場合には、テスト環境であれば無視して次に進みます。
本画面が出たら終了をクリックします。


構成スクリプトの実行画面が表示されたことを確認します。
※このタイミングではまだOKボタンは押しません。


各RACノードでroot.shを実行します。入力を求められたら何も入力せずにそのままEnterキーを押します。

■11gR2RAC01(RACノード1)
[root@11gR2RAC01 ~]# /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/root.sh
Running Oracle 11g root.sh script...

The following environment variables are set as:
    ORACLE_OWNER= oracle
    ORACLE_HOME=  /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1

Enter the full pathname of the local bin directory: [/usr/local/bin]:
The file "dbhome" already exists in /usr/local/bin.  Overwrite it? (y/n)
[n]:
The file "oraenv" already exists in /usr/local/bin.  Overwrite it? (y/n)
[n]:
The file "coraenv" already exists in /usr/local/bin.  Overwrite it? (y/n)
[n]:

Entries will be added to the /etc/oratab file as needed by
Database Configuration Assistant when a database is created
Finished running generic part of root.sh script.
Now product-specific root actions will be performed.
Finished product-specific root actions.

■11gR2RAC02(RACノード2)
[root@11gR2RAC02 ~]# /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1/root.sh
Running Oracle 11g root.sh script...

The following environment variables are set as:
    ORACLE_OWNER= oracle
    ORACLE_HOME=  /u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome_1

Enter the full pathname of the local bin directory: [/usr/local/bin]:
The file "dbhome" already exists in /usr/local/bin.  Overwrite it? (y/n)
[n]:
The file "oraenv" already exists in /usr/local/bin.  Overwrite it? (y/n)
[n]:
The file "coraenv" already exists in /usr/local/bin.  Overwrite it? (y/n)
[n]:

Entries will be added to the /etc/oratab file as needed by
Database Configuration Assistant when a database is created
Finished running generic part of root.sh script.
Now product-specific root actions will be performed.
Finished product-specific root actions.
You have new mail in /var/spool/mail/root

各ノードでのroot.shの実行が終わったら、構成スクリプトの実行画面でOKをクリックします。


閉じるをクリックします。





以上です。




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