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スポンサーサイトVMWare ESXiにおけるコールドバックアップとりストア


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VMWare ESXiにおいて、ゲストOSのコールドバックアップとりストアを行いたいと思います。
バックアップとリストアは、自己責任で検証をお願いします。


ゲストOSのコールドバックアップ
(1)ゲストOSのコールドバックアップ手順
・ゲストOSをシャットダウンします。

・ESXiへsshログインします。
 sshログイン方法については、ESXi5ホストにssh接続するを参照してください。

・cpコマンドで下記拡張子のデータをコピーします。
cp -p <バックアップ元>.nvram <バックアップ先>.nvram
cp -p <バックアップ元>.vmsd <バックアップ先>.vmsd
cp -p <バックアップ元>.vmx <バックアップ先>.vmx
cp -p <バックアップ元>.vmxf <バックアップ先>.vmxf

・拡張子がvmdkについては、cpコマンドでも良いのですが、容量が大きいため、バックアップ時には使用領域だけバックアップするようにした方が便利です。
そのため、vmkfstoolsコマンドを使用して、monosparse形式でバックアップすることとします。
vmkfstools -i <バックアップ元>.vmdk -d monosparse <バックアップ先>.vmdk

なお、vmdkファイルは、<ディスク名>.vmdkと<ディスク名>-flat.vmdkファイルが存在した場合、<ディスク名>.vmdkの方だけバックアップすれば問題ありません

(2)【参考】バックアップシェル
#!/bin/sh

DIR_F1=/vmfs/volumes/SDD/11gR2RAC01
DIR_T1=/vmfs/volumes/CDrive/BACKUP/11gR2RAC01
FILE1=11gR2RAC01

# BACKUP1
cp -p ${DIR_F1}/${FILE1}.nvram ${DIR_T1}/${FILE1}.nvram
cp -p ${DIR_F1}/${FILE1}.vmsd ${DIR_T1}/${FILE1}.vmsd
cp -p ${DIR_F1}/${FILE1}.vmx ${DIR_T1}/${FILE1}.vmx
cp -p ${DIR_F1}/${FILE1}.vmxf ${DIR_T1}/${FILE1}.vmxf
vmkfstools -i ${DIR_F1}/${FILE1}.vmdk -d monosparse ${DIR_T1}/${FILE1}_monosparse.vmdk


ゲストOSのリストア
(1)ゲストOSのリストア手順
・ゲストOSをシャットダウンします。

・ESXiへsshログインします。
 sshログイン方法については、ESXi5ホストにssh接続するを参照してください。

・cpコマンドで下記拡張子のデータをリストアします。
cp -p <バックアップ>.nvram <リストア先>.nvram
cp -p <バックアップ>.vmsd <リストア先>.vmsd
cp -p <バックアップ>.vmx <リストア先>.vmx
cp -p <バックアップ>.vmxf <リストア先>.vmxf

・拡張子がvmdkについては、vmkfstoolsでmonosparse形式でバックアップを取得したため、ディスク形式を変換する必要があります。ディスクの初期領域を小さくするのであれば、"thin"を指定します。
共有ディスクの場合は、"thin"ではなく"thick"系を指定必要があります。
vmkfstools -i <バックアップ>.vmdk -d thin <リストア先>.vmdk
vmkfstools -i <バックアップ>.vmdk -d eagerzerothick <リストア先>.vmdk

ディスクフォーマットには、zeroedthick (デフォルト), eagerzeroedthick, thick, thin, rdm, rdmp, raw, 2bsparse, monosparse, monoflatが指定できるようです。

(2)【参考】リストアシェル
#!/bin/sh

DIR_F1=/vmfs/volumes/CDrive/BACKUP/11gR2RAC01
DIR_T1=/vmfs/volumes/SDD/11gR2RAC01
FILE1=11gR2RAC01

# BACKUP1
cp -p ${DIR_T1}/${FILE1}.nvram ${DIR_F1}/${FILE1}.nvram
cp -p ${DIR_T1}/${FILE1}.vmsd ${DIR_F1}/${FILE1}.vmsd
cp -p ${DIR_T1}/${FILE1}.vmx ${DIR_F1}/${FILE1}.vmx
cp -p ${DIR_T1}/${FILE1}.vmxf ${DIR_F1}/${FILE1}.vmxf
vmkfstools -i ${DIR_F1}/${FILE1}_monosparse.vmdk -d thin ${DIR_T1}/${FILE1}.vmdk


(3)【参考】vmkfstoolsコマンドの実行結果
下記は、vmkfstoolsコマンドでmonosparseで取得したバックアップを共有ディスク用にeagerzeroedthickでディスク形式を変換した場合の実行例です。
 # vmkfstools -i 11gR2RAC01_1_monosparse.vmdk -d eagerzeroedthick ../../../SSD/11gR2RAC01/11gR2RAC01_1.vmdk
Destination disk format: VMFS eagerzeroedthick
Cloning disk '11gR2RAC01_1_monosparse.vmdk'...
Clone: 100% done.





以上です。




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