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スポンサーサイトRAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare] (8)ゲストOS複製(RACノード2作成)


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RAC構築 11gR2 on Oracle Linux5.8[VMWare]
(1)全体設計
(2)OSインストール
(3)VMWare Toolsインストール(任意)
(4)OS設定
(5)NTP環境構築
(6)ASM用共有ディスク追加
(7)ユーザ設定その他
(8)ゲストOS複製(RACノード2作成)
(9)Grid Infrastructureインストール
(10)Oracleソフトウェアインストール
(11)RAC用データベース作成
【参考】このディスクが依存するスナップショットディスクを開くことができません
【参考】Timed out waiting for the CRS stack to start
【参考】ゲストOSが突然フリーズする
【参考】root.shエラー時に再実行する


これまでに作成した環境をコピーしてRACノードの2台目を作成したいと思います。


VMWareフォルダのコピー
(1)ゲストOS(RACノード1)の停止
コピー対象となるRACノード"11gR2RAC01"についてシャットダウンを行います。

(2)VMフォルダコピー
ゲストOSのフォルダを丸ごとコピーします。
コピー先は同じドライブでも良いですが、パフォーマンスを上げるためには別ドライブの方がベターです。

今回は、VドライブからEドライブにコピーしています。

(3)フォルダ名変更
コピー終了後、分かりやすくする為にフォルダ名を"11gR2RAC01"から"11gR2RAC02"に変更します。


(4)ファイル名変更
ファイル名についても分かりやすくする為に全て"11gR2RAC01"から"11gR2RAC02"に変更します。


(5)vmxファイルの編集
コピーしたvmxファイルを開き、下記について文字列を"11gR2RAC01"から"11gR2RAC02"に変更して保存します。
(この例では"E:\Virtual Machines\11gR2RAC02\11gR2RAC02.vmx")

・scsi0:0.fileName = "11gR2RAC01.vmdk" => "11gR2RAC02.vmdk"
・displayName = "11gR2RAC01" => "11gR2RAC02"
・nvram = "11gR2RAC01.nvram" => "11gR2RAC02.nvram"
・extendedConfigFile = "11gR2RAC01.vmxf" => "11gR2RAC02.vmxf"


(6) vmxfファイルの編集
コピーしたvmxfファイルを開き、下記について文字列を"11gR2RAC01"から"11gR2RAC02"に変更して保存します。
(この例では"E:\Virtual Machines\11gR2RAC02\11gR2RAC02.vmxf")

・vmxPathNameタグ:11gR2RAC01.vmx => 11gR2RAC02.vmx


ネットワーク設定
(1) ゲストOS(RACノード2)の起動
コピーして作成した"11gR2RAC02"を起動します。

・仮想マシンの再生をクリックします。


・コピーしましたを選択し、OKボタンをクリックし、起動するのを待ちます。


(2)IP等の設定変更
MACアドレスやIPアドレスが変更されているので、リモート(この場合はホストOS)からTeraTerm等で接続できない状態になっています。
よって、VMWare Playerの画面からネットワーク設定を行う必要があります。

IPアドレスやサブネットマスク等は、(1)全体設計で設計した内容を入力します。

■ /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0の修正
 ・"BOOTPROTO=dhcp"を"BOOTPROTO=static"に修正
 ・"BROADCAST=192.168.132.255"を追記
 ・"IPADDR=192.168.132.51"を追記
 ・"NETMASK=255.255.255.0"を追記
 ・"NETWORK=192.168.132.0"を追記
 ※HWADDRについては変更を行いません。

DEVICE=eth0
BOOTPROTO=static
BROADCAST=192.168.132.255
HWADDR=00:0C:29:D7:F1:F8
IPADDR=192.168.132.52
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.132.0
ONBOOT=yes

■ /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1の修正
 ・"BOOTPROTO=dhcp"を"BOOTPROTO=static"に修正
 ・"BROADCAST=192.168.60.255"を追記
 ・"IPADDR=192.168.60.51"を追記
 ・"NETMASK=255.255.255.0"を追記
 ・"NETWORK=192.168.60.0"を追記
 ※HWADDRについては変更を行いません。

DEVICE=eth1
BOOTPROTO=static
BROADCAST=192.168.60.255
HWADDR=00:0C:29:D7:F1:02
IPADDR=192.168.60.52
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.60.0
ONBOOT=yes

(2)ホスト名の設定変更

■ /etc/sysconfig/networkの修正
 ・"HOSTNAME=11gR2RAC01"を"HOSTNAME=11gR2RAC02"に修正

NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
HOSTNAME=11gR2RAC02

■ /etc/hostsの修正
 "127.0.0.1"のアドレスに記載されているホスト名を"11gR2RAC01"から"11gR2RAC02"に修正

127.0.0.1               11gR2RAC02 localhost.localdomain localhost
::1                     localhost6.localdomain6 localhost6
192.168.132.50          RAC11GR2
192.168.132.51          11gR2RAC01
192.168.132.61          11gR2RAC01-vip
192.168.60.51           11gR2RAC01-priv
192.168.132.52          11gR2RAC02
192.168.132.62          11gR2RAC02-vip
192.168.60.52           11gR2RAC02-priv

(3)ゲストOS(RACノード2)の再起動
RACノード2("11gR2RAC02")を再起動します。


ゲストOS(RACノード2)の設定変更確認
再起動後、正常に設定されていることを下記のように確認します。

(1) ホスト名の確認
[root@11gR2RAC02 ~]# hostname
11gR2RAC02

(2)ネットワーク設定の確認
[root@11gR2RAC02 ~]# ifconfig
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:0C:29:D7:F1:F8
          inet addr:192.168.132.52  Bcast:192.168.132.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:21 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:100 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000
          RX bytes:2875 (2.8 KiB)  TX bytes:14391 (14.0 KiB)

eth1      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:0C:29:D7:F1:02
          inet addr:192.168.60.52  Bcast:192.168.60.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:92 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:22 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000
          RX bytes:10499 (10.2 KiB)  TX bytes:2785 (2.7 KiB)

lo        Link encap:Local Loopback
          inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
          UP LOOPBACK RUNNING  MTU:16436  Metric:1
          RX packets:1663 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:1663 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:0
          RX bytes:3702984 (3.5 MiB)  TX bytes:3702984 (3.5 MiB)


ゲストOS(RACノード1)の起動確認
RACノード1("11gR2RAC01")が起動できることを確認します。

下記のようなエラーが発生する場合は、(7)ASM用共有ディスク追加の"VMXファイルへの共有ディスク設定の追加"が実施されていない可能性があります。

ディスク「xxx」、またはこのディスクが依存するスナップショット ディスクを開くことができません。
理由: ファイルをロックできませんでした。





以上です。




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